漢方を学ぶ

消化器症状に使う漢方薬

食欲不振、下痢、便秘、もたれ、嘔吐、胃痛などの消化器の疾患に使われる漢方薬は数多くあります。

例としては、六君子湯(りっくんしとう)、四君子湯(しくんしとう)、人参湯(にんじんとう)、小建中湯(しょうけんちゅうとう)、人参養栄湯(にんじんようえいとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)、五苓散(ごれいさん)、平胃散(へいいさん)、安中散(あんちゅうさん)、麻子仁丸(ましにんがん)、大建中湯(だいけんちゅうとう)、黄連湯(おうれんとう)、啓脾湯(けいひとう)、桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)、胃苓湯(いれいとう)、真武湯(しんぶとう)、苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)、苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう)、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)などがあります。

これらの漢方薬を使い分けて治療を行います。